音量はエチケット

皆さまごきげんよう。今週のルベウスです。

本日はホルン奏者の小川敦先生にご指導をいただきました。

 

まずは基礎合奏です。

当団は基礎合奏に皆さんおなじみの「3Dバンドブック」を使っておりまして、小川先生も「それなら3Dをやりましょう」と言ってくださり、基礎合奏は3Dのパート譜10ページB♭durから始まりました。

スケールはまずまず。でもハーモニーでは解決に向かう前の音の動きや和音の変わり目がそれらしくきちんと分かるようになっていないようです。それから、ちょっとバランスが悪いともご指摘あり。

修正箇所をご指示いただいて再度吹いてみると・・・良くなりました!

次に、2小節ずつクレッシェンド・デクレッシェンドをつけてみましょうと指示をいただいてやってみましたところ、クレッシェンドで音がワーッと強くなってしまって音色も、先ほど整ったバランスも悪くなってしまっているとのこと。

自分の音を聞かずに周りで鳴っている音を聴いてそこに自分の音を溶け込ませる感じで、とご指導いただくとあら不思議。

響きが良くなったではありませんか。良かった、良かった。

・・・あら?指摘されるとなおるのはうれしいですが、もしかして指摘されないとやらないし、なおってもすぐ忘れてしまうということ?

先生が「こういうことは毎日朝顔を洗うぐらい意識しないでもできるようになるまで必ず意識して音を出してください」とおっしゃっていました。

これは大事なことですね。学校なら「ここ大事なのでテストに出ます!」と言われるくらい大事です。

 

基礎合奏が終わり、次は合奏練習です。

本日はヴィジルスキープ1曲に集中して練習しました。

今日はどの箇所でもpがpになっていないとご指摘がありましたねぇ。

自分がpにしているつもりでも聴いているとpに聞こえないというのは吹奏楽器ではよくあることなので、思っているよりも更にpになるように、また、長い音を吹いているときに音を張りっぱなしにしないで少し抜くようにして細かい動きをしている人の邪魔をしないように、とのことでした。

小川先生が本当にpになるまで辛抱強くご指導を続けてくださり、すっきりと聴きやすい音楽になりました。

 

 

「pに落ちない」。これはいつもの練習で当団の指揮者さんも言っていましたし、どうやらpにならないのが当団の最大の課題のようです。

今日の練習後に団長と反省点を話していたところ、団長は「音量はエチケットですね」と言っていました。

ルベ吹には「音程の乱れは心の乱れ」、「音程はマナー」という格言がありますが、3つめの格言として「音量はエチケット」、これを肝に銘じたいと思います。

 

小川先生のご指導の下、今日も良い練習時間を過ごせました。

「音量はエチケット」、同意できるよ!という皆さま、是非1度見学にいらしてください。

来週も更により良い音楽を目指して頑張りますよ。

 

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お待ちしております。